京都「文の助茶屋」で絶品きなこの田舎氷
最近暑いですね
夏と言えばかき氷ですが、今回は京都のおススメかき氷を紹介します。
京甘味の老舗 文の助茶屋
文の助茶屋とは、
秀吉の守本尊、三面大黒天の茶所にて明治末期、
境内に長年愛用した扇子を納めた扇塚を建てたのが所以で
甘酒茶屋を始め、高座引退後風流三昧にその晩年を送りました。
其後甘酒茶屋も人呼びで「文の助茶屋」となり、東山界隈を散策する旅人で賑わいました。
とのことで、明治から始まる京甘味のお店です。
二年坂近くに本店があり、他にも清水店など何店舗かあります。
おススメは風情溢れる本店。八坂の塔のすぐ近くです。
看板商品はわらび餅と甘酒。
ここのわらび餅はニッキが使われていて、弾力もほどよくあるのにプルプル!
南九州の本わらび粉を使うことで可能な食感だそう
趣きある庭で喧騒を忘れる
門をくぐって中に入ると
風情溢れるお庭に縁台がいくつもおかれています。
緋毛氈と赤い和傘の縁台もありました。
通りは観光客がひっきりなしに歩いているのですが、門をくぐると喧騒を感じません。
建物や庭も趣があって、江戸時代にタイムスリップした気分が味わえます。
もちろん茶屋の建物の中にも席があるので雨の日や日差しが強い日でも大丈夫です。
でも天気が良ければ外の縁台がおススメ。
行った時は結構日が強い日だったのですが、庭木のおかげか外の縁台でも快適に過ごせました。
名物のわらび餅とたっぷりのきなこを楽しめる「田舎氷」
頼んだのはこちら、本店限定の「田舎氷」
名物のわらびもちを中に入れ、きなこみつをかけた上に、
きなこアイスと白玉をのせたオリジナルかき氷です。
ふわふわの氷にたっぷりかけられたきな粉蜜が最高に合う!
上に載っているきなこアイスも濃厚です。
京都というと抹茶スイーツは沢山ありますが、きな粉は珍しいのでは??
氷を食べ進めていくと、中から大きなわらび餅が三個ぐらいゴロゴロと入っていました。
ほんのり感じるニッキの味がアクセントになって、大きめサイズですが飽きずに食べることが出来ました。
外の縁台で食べるかき氷は風情たっぷりです!!
連れはあんみつを注文
こちらのわらび餅は抹茶味。
抹茶が濃くて美味しい。
行くなら午前中orお昼時がおススメ
ガイドブックにも度々
取り上げられているので、おやつ時には結構混雑していました。
席数はあるので混雑時もすぐ入れそうでしたが、
まったりはできないかな…という印象。
逆にお昼時は皆他のところへお昼を食べに行っているのでガラガラ。
私は12時頃行ったのですがお客さんが誰もいませんでした(!!!)
お庭を見ながらまったりするなら人のいないこの時間帯がおススメです。
店舗情報
文の助茶屋
営業時間:午前10時半~午後5時半(午後5時半L.O)
定休日:不定休(お正月、祝日、シーズン中は休みなし)
アクセス:京都市営バス・206号(祇園方面・D2乗場)、又は100号
「清水道」下車徒歩約6分。
HP:
京都・清水寺近くのお漬物バイキング「阿古屋茶屋」に行ってきた
京都の清水寺近く、八坂の塔のすぐ近くにあるお漬物バイキングのお店「阿古屋茶屋」に行ってきました。
予約不可のヘルシーランチバイキング
阿古屋茶屋は二年坂を少し下ったところにあります。
清水寺から徒歩十分、その他有名な寺社が立ち並ぶ京都らしさ溢れるエリアです。
入口の店名が書かれたのれんが目印。
大人1450円で時間無制限の漬物バイキングが楽しめます。
のれんをくぐるとお店の前に記名表が置いてあります。
なぜならこちらのお店はガイドブックで取り上げられることも多く、超!人気店。
10時前から人が並び始めるほどです。
私は11時半頃に行ったのですが、
既に40組程度名前が書かれていて20組ぐらい待っている状態でした。
事前の予約は不可で、
当日記名表が置かれる10時から名前を書くことで11時から順次入店できます。
大体20組が一時間で入れ替わる感じ。
お土産物屋さんや観光名所がひしめいているので時間を潰すのには困りません。
ただ、呼ばれたときに居ないとキャンセルにされてしまうので余裕をもって戻るのをお忘れなく!
私は一度キャンセルされてしまいました……
常時20種のお漬物舌鼓
やっと入店して席に着くと、お盆にお皿や箸がセットになったものを持ってきてくれました。
あとはご自由に、というスタイル。
さっそくお漬物を取りに行きます!
お漬物は常時
・きゅうり
・水ナス
・長いもわさび
・赤かぶら
・パプリカ
・長いも柚子
・オクラ
・白菜
・柚子大根
・ゴマ大根
・レンコン
・小松菜
・たくあん(しそ・梅肉)
・ごぼう
・ねぎ味噌
・柴漬け
・壬生菜
・梅干し
・ちりめん山椒
の20種が用意されています。
まずは水ナス・オクラ・柚子大根・赤かぶら・梅肉たくあん・ごぼう・きゅうり・長芋わさび・パプリカを貰ってきました。
どれも阿古屋茶屋オリジナルで作っているお漬物だそう。
このオクラがとっても美味しい。
普通に買うとお高めな長芋のお漬物も好きなだけ食べれるのが最高です。
ちなみにこのバイキング漬物が食べ放題なだけではありません。
ごはん、お味噌汁にお茶、さらには最中も食べ放題なんです!!
お茶はほうじ茶・緑茶
最中は抹茶あん・粒餡
の種類があります。
お店のおススメとして、まず最初は普通にご飯とお漬物で。
その次はお茶をかけてお茶漬けとして食べることが提唱されていました。
ということで、私も二杯目はお茶漬けに。
食べるのに夢中になりすぎて写真を忘れました涙
阿古屋茶屋
— のっき (@Mochanyoki4) 2017年2月16日
一押しは「ネギ味噌」 pic.twitter.com/beplHbqMiy
私はちりめん山椒、柴漬、壬生菜、たくあん、ねぎ味噌をご飯にのっけて
ほうじ茶をかけて頂きました。
贅沢。
ちりめん山椒とねぎ味噌が買って帰りたいぐらい美味しいです。
残念ながら販売はしていないそうですが…
この後さらに2皿ぐらいお漬物を盛ってお終いとしました(食べすぎ)
お漬物を食べすぎて最中まで食べれなかったのが残念!!
自分で餡を詰めるタイプだったのですがとっても美味しそうでした…
コスパが最高すぎる
1450円で無制限かつご飯やみそ汁、デザートまで食べ放題なのは
コスパが良すぎて逆に心配になるレベル。
味が安っぽいということもなく、むしろしっかり手をかけた味がします。
お茶やお味噌汁もとっても美味しくて文句をつける場所がありません。
朝早く行くか、お昼過ぎに行くかすると空いているようなので
その辺りの時間を狙って是非行ってみてください!
待ったとしても後悔はしないはず!!!
店舗情報
阿古屋茶屋
価格 :大人 1,450円
~小学三年生 700円
~4才 無料
住所:京都市東山区清水3-343
営業時間:11~17時(10時 受付開始、16時 受付終了)
定休日:年中無休
表参道の文房具カフェ×『四畳半神話大系』のコラボカフェに行ってきた!
少し前なのですが、森見登美彦氏の「四畳半神話体系」と表参道にある文房具カフェのコラボカフェに行ってきました。
文房具カフェとは
表参道駅から徒歩二分の場所にあるカフェ。
つい誰かに見せたくなるような変わった文房具の数々の販売だけでなく、
自由に使える文房具がたくさん置いてあり、料理やドリンクを片手に色々なペンなどを試すことが出来ます。
文房具カフェさん@bunbougucafe で「夜は短し歩けよ乙女」とのコラボがスタートしたようです!
— コピック公式_COPIC Official (@COPIC_Official) 2018年5月29日
今回のランチョンマットもコピック塗り絵仕様です。
店内(前回コラボの写真です)にはコピック全色を完備していただいているので、おすすめの色や好きな色で塗り絵をお楽しみください。 pic.twitter.com/fc1fzt6Fnk
文房具にこだわりがある方は一度行ってみると惹かれるものが多すぎて時間を忘れてしまうかも。
入口から四畳半ワールド全開!!
文房具カフェは地下一階にお店があるので、一度階段を降りなくてはいけないのですが
ご覧ください、
もちぐまに様々なシーンが映されたアナログテレビ……
アニメを見た方にはビビッとくるのでは??
早速下へ降りていきましょう。
店員さんに声をかけると予約している時間までグッズコーナーをご覧ください、
とのことだったので先にグッズを購入。
私と明石さんのポストカードと明石さんの缶バッチを買いました。
かわいい!!
中村佑介さんの絵も大好きなのでどれも選び難くてだいぶ時間がかかりました笑
違う柄のポストカードやクリアファイルなどもあります!
オンラインからも購入できるので行きそびれてしまった方も是非↓
四畳半神話大系×文房具カフェ|文房具カフェ 公式オンラインストア bc official online store
味も世界観も再現度高め
メニューはこちら
原作に登場する猫ラーメンからアレンジを加えたカステラドリンクまで
四畳半ワールドを楽しめるラインナップ。
今回は、猫ラーメンと明石さんのソワレを頼みました。
チャーハンも付いてきます。
ラーメンは普通にラーメン屋さんで食べるような味でとっても美味しい。
チャーシューなどの他に肉球柄のチーズ蒲鉾も載っていました。
メニューの説明によると神出鬼没な猫らあめんを追って京都へ行った調査員による
オリジナル猫らあめんだそう。
本物ではないのね……でも雰囲気ばっちりです。
ボリュームも抜群。男性でも丁度いい感じ。
原作のモデルは京都の「はらちゃんらーめん」というのは有名ですよね。
いつかこちらにも行ってみたいものです。
明石さんのソワレは、京都の喫茶店「ソワレ」のゼリーポンチ的なもの。
本家の喫茶店はインスタで流行ってから常に人が並んでいるので、気分を味わえてよかったかも笑
こちらはアルコール版もありました。
しゅわしゅわのサイダーの中で浮かぶカラフルなゼリーが可愛い!
今回は予約して行ったので予約特典のもちぐまコースターが付いてきました。
これとは別にキャラクターのコースターもドリンクに付いてきます。
一方、友人はもちぐまの大人様ランチを注文。
このローストビーフの厚さがすごくて、肉!!!!!!!!って感じでした。
下手なお店より断然美味しくてびっくり。
普段のカフェの料理もきっと凄く美味しいんだろうな。
こちらにはもちぐまんの缶バッチも付いてきました。
テイクアウトドリンクも可愛い
カフェ利用をしない人のためにもテイクアウトドリンクの販売があるのですが
それもとっても可愛い!
瓶は明石さんで、蓋型のタグはレジで選ばせてもらえました。
これにもコースターが一つ付きます。
私が買ったのはコーヒーゼリー×牛乳
保冷剤とか特になく渡されたので、すぐ飲むのが吉かも。
空き瓶はペン立てに使っています。
ちなみにメモパッドと瓶のセットの販売もありました。
夜は短し歩けよ乙女×文房具カフェ
残念ながら、以上の四畳半神話大系のコラボカフェは終わってしまったのですが
現在夜は短し歩けよ乙女のコラボカフェを開催中です。
【乙女コラボまであと1日!】いよいよ明日からコラボカフェ開店です!本日スタッフ総出でイベントの設営中です。飲食は予約制ですが物販はご自由にご来店いただけます。皆様の御来店、お待ちしております!!詳しくはこちら→https://t.co/H9yoye87N6 pic.twitter.com/RPmMQNRNT0
— 文房具カフェ (@bunbougucafe) 2018年5月22日
コラボメニューやグッズも四畳半神話大系の時と同じぐらい、それ以上に
素敵になっているのでぜひ足を運んでみてくださいね。
HPからカフェの予約が出来るので、予約をおススメします。
店舗情報
文房具カフェ
住所:東京都渋谷区神宮前4-8-1 内田ビルB1
営業時間:11:00 – 22:00 (21:00L.O.)
定休日:火曜日
HP:
アトレ四ツ谷のパン屋さん「PAUL」でボリューム満点のサラダランチ
アトレ四ッ谷1階に入っている、1889年創業のフランスの老舗ベーカリー「PAUL」でランチを食べてきました!
PAULとは
1889年に創業したフランスの老舗ベーカリーで、
定番のパンだけでなく、タルトやクロワッサンのサンドイッチなどの販売も行っています。
ここのカヌレは特に絶品!!
四谷店限定でディナーメニューも楽しめます。
ランチタイムは混雑
駅直結かつ、お洒落で美味しいときているので
ランチタイムは行列が出来ていました。
12時半過ぎに私は行ったのですが10分から20分ほど待ちました。
1時過ぎにはすぐ入店できるぐらいまで落ち着いていたので、出来れば遅めに行った方がいいかもしれません。
ボリュームたっぷりのサラダ
ランチメニューはサンドイッチのセットやグラタンのセットなど種類が豊富。
サラダプレートやオムレツのセットの固定メニューと、
サンドイッチやグラタンなどその日によって変わるメニューがあるようです。
お値段はどれも1000円から1500円程度。
今回はいくつかあるサラダランチの中からフェルミエールというサラダを選びました(多分)。
大皿に綺麗に盛られた野菜やナッツが美しい!
このメインのサラダに、PAULのパン四種とドリンクが付きます。
このサラダランチは1200円でした。
サラダの中身は、色々な葉野菜に加えて林檎、トマト、鶏肉、ナッツ...
それらを柑橘系の爽やかなドレッシングで頂きます。
サラダがメインじゃ足りないかな?と思ったのですが
いざ食べてみるとボリュームがすごい!!
なかなか減りません笑
一緒についてくるパンもナッツが入っているものや無花果が入っているものと豪華なので、
むしろお腹いっぱいになりました。
美味しい野菜とパンにドリンクも付いてこの値段はコスパが良いのでは?
今度はサンドイッチやグラタンも食べてみたいと思います!
日曜日のモーニングブッフェは必見
四ッ谷店では日曜日限定で8時~10時までモーニングブッフェを行っているそう。
PAULのパンだけでなく、スープやサラダ、オムレツ、グラタンなどさまざまな料理が提供されます。
ドリンクやカヌレを含むデザートも食べ放題!!
大人は2160円、小学生以下は無料です。
ただし、開店前から並ぶほど大人気なので行く場合は早めに到着することをおすすめします!!
店舗情報
PAUL アトレ四谷店
営業時間:月~土 7:30~22:00
日・祝 8:00~22:00
定休日: 無休
本格台湾茶カフェ囍茶東京の夏季限定かき氷を食べてきた!
吉祥寺の丸井裏の本格台湾茶カフェ囍茶東京さんの夏季限定メニュー「芒果刀削冰(マンゴートーショーピン)」を食べに行ってきました!
こんにちは!囍茶東京です🏮
— 本格派台湾茶カフェ 囍茶東京 (@kikichatokyo) 2018年4月10日
写真は当店一番人気のお茶の東方美人茶を使った『美人タピオカミルクティー®︎』と、同じくクリームの中で一番人気の『きびミルククリーム』を乗せたスペシャルな一杯✨
お茶もクリームもお選び頂けるので是非皆さまの好みの組み合わせを見つけてみてくださいね☺️❣️ pic.twitter.com/niNFVfGCsO
夏季限定で復活した芒果刀削冰
囍茶東京さんはプレミアム台湾茶場を使用した本場のタピオカミルクティーが美味しいお店です。ドリンク以外にも台湾名物の魯肉飯や鷄肉飯のランチ、豆花などのスイーツも。
そんな囍茶東京さんが昨年の夏に販売して大人気だったのが「芒果刀削冰」!!
いわゆるマンゴーかき氷。台湾、かき氷、といえば!というスイーツですよね。
最近暑くて既にバテ気味だったのですが、そんな時にTwitterで流れてきたのがこちら。
去年の夏も大好評を頂いていた「芒果刀削冰(マンゴートウショウピン)」が、明日 5/25から夏季限定で復活!🍧粗めに削った氷の上にマンゴーの果肉を贅沢にのせ、タピオカ、バニラアイス、更にプリンを丸ごと1個トッピング!練乳ときび砂糖シロップをたっぷりとお掛けします☺️💕是非お試し下さい! pic.twitter.com/NEw5MQay24— 本格派台湾茶カフェ 囍茶東京 (@kikichatokyo) 2018年5月24日
写真からして最高すぎます。
これはすぐにでも行かねば(使命感)
天気の良い日は半テラス席で気持ちがいい
というわけで、六月の頭に早速行ってきました。
平日の五時過ぎに行ったのですが、お客さんは5人程度ですんなり入店。
座席はテーブル席とカウンター席で20人程度はざっとある感じなので待たなくてはいけないことは無さそうです。
まずは、お店の外のカウンターで注文をしてから店内へ。
タピオカミルクティーや豆花などにも心惹かれましたが、今回はお目当ての「芒果刀削冰」をオーダー。お値段は1080円。
道路沿いの扉が解放されて半テラスになっていたので入ってくる風が心地よいです。
スクリーンでは「耳をすませば」が映されてました。甘酸っぱい。
ボリューム満点のマンゴーとタピオカが嬉しい
5分ほど待ってやってきたのがこちら。
零れ落ちそうなマンゴー、あまり写っていませんが同じく半面を覆うブラックタピオカ……期待以上です!
さらに上にはアイスクリームと盛りだくさんです。
まずはマンゴーと一緒に一口。美味しい!!!!
マンゴーはとろっとろの完熟マンゴー、氷の方はキビ砂糖シロップなのです甘さ控えめでマンゴーとのバランスが絶妙です。
荒削りされた氷は口の中でシャラッと溶けて、頭が全然痛くなりません。
反対側のタピオカと一緒に食べてもタピオカが甘めなので同じくいい感じ。
インスタで感想を見ていると二人で一つでちょうど良かった、というのを見かけたので量を心配していたのですが一人で無理なく食べれるサイズでした。
むしろ二人で食べるには少し小さめかな?という印象。
タピオカが盛りだくさんなのでお腹がいっぱいの時は二人で分けると丁度いいかもしれないですね。
中から出てくるプリンで二度楽しめる
あまりの美味しさに黙々と食べ進んでいたのですが、真ん中まで到達すると何かが。
見えずらいですが、なんとプリンが丸々一個入っています!
このプリンもプルプルで美味しい。
単体で食べても美味しいのですが、氷やマンゴーなどと一緒に食べると味に変化が出てより美味しいです。
プリンのキャラメルが氷のシロップと混ざってちょっとほろにが甘い味になったのが最高でした。
かき氷って最後の方はジュースみたいになってしまうことが多い気がしますが、
この氷は解けずらくて最後までかき氷として楽しめるのが地味にポイント高かったです。
溶けてきてもタピオカジュースの気分で食べれる(飲める?)のでそういう味わい方もありかも?
6/5からは二周年記念のドリンクチケットの配布あり
6/5~6/12の間に商品を購入した方を対象にタピオカミルクティーやオリジナルティーを390円で購入できるドリンクチケットが配布されます!
普通に購入すると500円ちょっとするドリンクが多いのでとってもお得に飲めちゃいます。
私ももう一度期間中に行きたいと思います!
店舗情報
囍茶東京 KIKICHA TOKYO
営業時間:年中無休11:00~19:00
TEL:0422-26-6457
【テレルジ国立公園】馬で行くモンゴル旅行のすゝめ1【大自然を感じる旅】
モンゴルらしさを感じるなら郊外へ
モンゴルと聞いてイメージするのはどんな風景でしょうか。
どこまでも続く大草原、放牧された牛や羊、点々と立つゲルや馬に乗る遊牧民たち…
というのが一般的なイメージだと思います。
こうした風景を見たり、遊牧民の暮らしを体験したいなら「テレルジ国立公園」がおススメです!
テレルジ国立公園とは
首都 ウランバートルから車で約二時間ほどのところにあるリゾートスポット。
大草原に点々とツーリストキャンプがあり、ゲルに宿泊したり、乗馬を楽しむことができます。
周辺には亀の形をした「亀石」や、社会主義政権による仏教弾圧時代に100人もの僧が隠れ住んだという巨石などの名所があり、
申し込めば実際にキャンプ地の近くで遊牧を行っている遊牧民の家にお邪魔することもできます。
伝統的モンゴルの生活を感じるのにうってつけの場所です。
私も国立公園内のツーリストキャンプに宿泊しました。
キャンプ名が旅行会社の予約表にも掲載されておらず、名前は不明です。
どこも大きくは変わらないと思いますので、参考にしていただければと思います。
旅行会社の現地手配会社が決めたところなので、他の会社のツアーでも特に記載がなければ現地の会社が指定したところとかになるんじゃないかと。
いざモンゴル体験
中に入るとゲルがいくつも並んでいます。
周辺は柵で囲われており、動物が入り込んできたりはしません。
人もキャンプの人とお客さんだけなので安全です。
ゲルの中にはストーブを中心にしてベットが2台(4台のキャンプもあるようです)。
奥に机や椅子、戸棚などが置いてあります。
行ったのは8月中旬ですが、気温は最高でも15℃を程度。
昼間でもフリースやダウンを着ていました。
夜は日本の真冬と変わりません。モンゴルの生活にストーブは必要不可欠です。
キャンプの人が定期的に火をいれてくれるので、あとは自分で薪を足して過ごします。
炎に癒されます。薪ストーブなんて普段の生活では使わないので新鮮。
薪の爆ぜる音を聞きながら布団に入ると、じんわりと温まった部屋と相まってとてもリラックスして眠ることができました。
お風呂とトイレは別の建物ですが、トイレは水洗の洋式トイレでとてもきれいでした。
お風呂はシャワーだけですが、こちらも綺麗。
ただ、モンゴルは全土で停電が多く、お湯が出ない…ということもあるので汗ふきシートなどは持って行った方がいいです。
私も滞在の最終日にお湯が出ず、お風呂をあきらめました。
食事は大きなゲルがレストランになっていて、そこでとります。
宿泊用のゲルよりも外装が豪華です。
中はとても広く、100人ほど入ることができるのだとか。
結婚式をされる方もいるそうです。
隣のゲルはカフェになっており、コーヒーやカフェラテなどの他に抹茶ラテなどもありました。
この抹茶ラテは韓国のもの。モンゴルはロシア、中国の影響が色濃く、韓国企業の進出も進んでいるようです。私有車はプリウスが多かったのですが、左ハンドルという点でバスなどの公共自動車はヒュンダイが採用されていました。
馬に乗って大自然を見て回る
モンゴルに来たからには馬に乗ることをおススメします。
日本で乗馬というと、乗馬場で、というところが多いように思いますが、
モンゴルでの乗馬は言わば日本でいう自転車です。
初心者でも何10kmもの道を乗り、時には馬を走らせたりもできます。
大自然の中で馬を走らせる爽快感はなんとも形容しがたいものです。
ちなみに、モンゴルの馬は日本でよく見るサラブレットとは品種が異なり、
二回りほど小さい体形なので乗りやすいです。
大抵のツーリストキャンプは周辺の遊牧民と提携していて、
乗馬をする際は周辺の遊牧民が飼っている馬に乗ることになります。
馬の先導や案内をしてくれるのは、遊牧民の子供が多いようです。
私の時は14歳と10歳の男の子でした。
そう聞くと不安に思うかもしれませんが、
モンゴルでは「歩くよりも先に馬に乗る。」と言われるほど馬が身近で、
10歳以上の子供たちは乗馬のプロです。
「チューチュー(行け行け)」という掛け声をかけながら、馬を先導していきます。
モンゴルは英語教育に力を入れていて、少しの英語なら子供たちにも伝わるそうなので遊牧民の子供たちと仲良くなるのもいいかも。
馬にゆられて
先導されながら馬に乗ること20㎞ほど。
大きな岩が見えてきました。写真ではスケールが分かりませんが、ふもとの標識が日本でもよくある標識と同じぐらいの大きさです。
ここに、ソビエトの影響を受けて樹立した社会主義政権によるチベット仏教弾圧から逃れた僧が100人も住んでいたのだそうです。
パッと見ると居住スペースなんてありそうにみえませんが、
岩を登ってみると亀裂が奥まで続いていて、真っ暗で見えなかったのですがかなり奥まで空間がありました。
モンゴルでも大量虐殺の歴史があり、そんな負の一部が垣間見ることができます。
今度はキャンプから60㎞ほど馬にのり、有名な亀石へ。
ガイドブックにもよく載っているツアースポットです。
本当に亀の形をしていて感動しました。
実際に見ると圧倒されるのですが、この亀石すごく大きいです。
脇に生えている木との高さの違いからも伝わるかと思います。
麓には石が山のように積まれているところがあるのですが、(写真右下のちょっと青いところ)
ここはお願い事をする場所で、石をその山に向かって投げてからお願い事をしながら3回時計回りに回ります。
私も旅の安全をお願いしておきました。
ちなみに、亀石も上ることができます。登り道はかなり急な岩場なので登る際は気を付けて。
登りきったところから見る景色は本当に綺麗なので、足腰が悪くなければぜひ登ってみてください。
モンゴルの雄大な自然を実感できます。
遊牧民の暮らしを知る 遊牧民のお宅訪問
今回は先導をしてくれていた少年の家にお邪魔させてもらいました。
訪問の際にはいくつか注意点があるのですが、日本での訪問時の常識を持っていれば問題はないと思います。
ガイドさんに強調して言われたのは、
・敷居を踏まない
・6歳以下の子供の写真は撮らない
ということでした。
中は壁にはタペストリーが飾られ、天井には細かな彩色が施されていてとても華やかです。
ゲルの一番奥には祖先を祭る祭壇があり、ナーダム祭などのメダルなども所狭しと並んでいました。
中の席に案内されると、家長である父親が馬乳酒を振舞ってくれました。
味は酸っぱいヨーグルトといった感じ。好き嫌いは分かれそうですが、体によさそうな味です。
さらに、自家製のチーズやバター、パンも出してくれました。
遊牧民の作るバターは、毎日飼っている牛の乳をゲル中央のストーブ(かまど)で作っているのだそう。訪問時も、中央のストーブの上にバターの入った大鍋がありました。
このバターがとても美味しい。搾りたての牛乳で、何も加えずに作ったバターがまずいわけないですよね。
チーズも固めでぱさぱさした食感でしたが、とても濃厚な味でした。
おなかを壊す心配がなければ、馬乳酒もバターももっと食べたかった…。
それだけが残念です。
馬乳酒は腸内を綺麗にする作用があるので、デトックスによさそう。
まとめ
テレルジ国立公園での体験は日本では絶対にできないものばかりです。
たまには大草原の中をまったり馬で移動したり、遊牧民の生活を体験したりして、
せせこましい現代の生活から離れてみるのもいいかもしれません。
オンシーズンは夏です。
冬でも営業していますが、寒さが厳しいので夏がおススメです。
モンゴル ウランバートルのすゝめ 食事と宿泊編
しゃぶしゃぶのルーツの地で日本式しゃぶしゃぶを食べる
食事は、ウランバートルに滞在したのが最終日だったこともあり、ガイドさんがモンゴル料理には飽きただろうと取り計らってくれたので
モンゴルの日本式しゃぶしゃぶ店にてとりました。
モンゴルで流行っているようです。カラオケも町にあふれてました。
綺麗な高層ビルを上がると、白木の鳥居があり(!?)それをくぐって店内に入ります。
映画でよくあるトンデモ日本って感じの内装で料理も少し心配になります。
出てきた料理はこちら。
中国の薬膳鍋が混ざっている気もしなくないですが…大体しゃぶしゃぶでした。
ガイドさんいわく、お湯に味がついている方が好まれるからだそうです。
締めにはそばまでついてきます。
お肉は、牛、豚、羊。ここはモンゴルっぽいですね。水餃子もありました。
野菜も籠にたっぷり入っています。4人で食べたんですが、全然食べきれませんでした。
変わっていたのがしゃぶしゃぶのタレで、ゴマダレと醤油っぽいタレがあったのですが、ゴマダレが少し味噌風味でコクがあって美味しかったです。
薬味も日本だと大根おろしやもみじおろし、ネギといったところですが、
パクチーがあってこれが意外とさっぱりと食べられて、
すっかりハマってしまいました。
日本のしゃぶしゃぶ屋さんでも薬味に追加してほしいぐらいです。
モンゴル料理に飽きてきたら、モンゴルアレンジされたしゃぶしゃぶはいかがでしょうか。
ところで、しゃぶしゃぶってルーツを辿るとモンゴルに行きつくって知っていましたか。
しゃぶしゃぶは第二次世界大戦で軍医として北京に赴いていた吉田璋也が北京で知ったシュワンヤンロウという羊肉の鍋料理を、京都祇園の店主に教えたことで日本化され、
しゃぶしゃぶの原型である「牛肉の水炊き」となり、後に「しゃぶしゃぶ」という名になったと言われています。
この北京のシュワンヤンロウが、モンゴルで極寒の冬に凍った肉をそぎ落として食べていたのが元なんだとか。
しゃぶしゃぶがモンゴルで流行っているのも不思議なことではないのかもしれません。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。興味深いです。
大浴場付きの日系HOTEL
海外旅行でどうしても耐えられなくなることがあります。
それはお風呂です。私は旅行は好きですがユニットバスが嫌いです。
海外旅行先で、手足を伸ばしてゆっくり湯船につかりたい!と思うことがあるのではないでしょうか。
ウランバートルにある日系ホテル「FLOWER HOTEL」は、日系らしく大浴場がついています。案内なども日本語表記が充実しています。
大浴場の入り口にあるカウンターで部屋番号と名前を書いてから入ります。
脱衣所や浴室も清潔です。シャワーがなかなかお湯が出ませんが、これはモンゴル全体の傾向のようです。
サービスも良く、ホテルマンの印象も良かったです。
客室内では無料Wifiを利用できますし、NHKの視聴もできます。
滞在時にエレベーターが故障して、毎回5階まで上り下りしなくてはならなかったのだけ除けば本当に快適でした。
ウランバートルでの宿泊を考えている方にはぜひお薦めします。
次から郊外に移ります。