モンゴル ウランバートルのすゝめ 観光編
モンゴルとは
モンゴル国(モンゴルこく、モンゴル語: Монгол Улс)、通称モンゴルは、東アジア北部に位置する国家。東と南を中華人民共和国(中国)・内モンゴル自治区と、西を中国・新疆ウイグル自治区と、北をロシア連邦とそれぞれ接する内陸国。首都はウランバートル。
今年の夏、大草原で馬に乗りたい!という安直な願望を叶えるために5日間のモンゴル旅行に行ってきました。
これは、旅行の備忘録を兼ねたまだまだマイナーなモンゴルの魅力をなんとしても伝えたい!!!という記事です。
首都 ウランバートル
首都ウランバートルのスフバートル広場。
モンゴル政府宮殿が威厳をもって建っています。ものすごく大きい。
近くには、チンギスハーン像や、モンゴル国立オペラ劇場などがあります。
写真からわかるようにウランバートルはここ数年で大きく近代化しました。
若干の暗さは否めませんが、場所によっては日本と変わらないような場所もあります。
また、ソ連の影響を受けた歴史をもつため重厚な建築様式をいたるところでみることができます。
ウランバートルには、旧国営デパートのノミンデパートもありモンゴルの手工芸品からお菓子やお酒などの食料品まで購入することができます。
もちろん、普通のコンビニやスーパーも町中に点在しています。
ただ、治安が良いとは言えないのでガイドさんを頼んで車での移動を心掛けた方が無難という印象です。特に夜は出歩かない方がいいと思います。
広場には私はガイドさんに付いてもらって行きました。それでも写真だけ撮ってすぐに車に戻ってホテルへという感じです。
ウランバートルでの観光
ウランバートルには大学が多くあるためか、多くの博物館があります。
その一つの「モンゴル国立博物館」はモンゴルの歴史を一望することができるのでお勧めです。
民族衣装の変遷は華やかなだけでなく、周辺国からの影響なども垣間見ることができるので一見の価値あり。
他にも「ボグドハーン宮殿博物館」で、最後のモンゴル王であり、チベット仏教の生き仏でもあったボグドハーンにちなんだものや、仏像などを見ることができます。
恐竜の化石が多く発見されているモンゴルらしい博物館として「恐竜博物館」もあります。モンゴル国内で発掘された化石の数々を見ることができます。
博物館はどこも英語に対応しているので、キリル語が読めなくても問題なく楽しめます。
館内の写真が可能の場所もありますが、写真を撮る場合は事前に別料金が必要なので注意してください。
民族舞踊を鑑賞する
モンゴルの馬頭琴の演奏や、仮面踊り、一人で二つ以上の倍音を出すホーミーという歌唱法など、モンゴルの伝統芸能をまるっとみることができるコンサートが
トゥメンエヘ劇場でみることができます。
ここは年中無休で、18時から約一時間のショーです。
ピンクの可愛い外壁が目印。
実際に見なくては分からない魅力がたっぷりです。
同じアジアだからかどことなく懐かしいメロディに、一緒に踊りたくなるような遊牧民族の日常動作を入れ込んだ踊り、不思議な響きを持つホーミーに神秘性を感じたり…
華やかな民族衣装の数々も見ていて楽しいです。
大きな劇場が近くにあるのですが、こちらの方が地元の人はおススメのようです。
伝統芸能はその国の民族性や雰囲気を感じられるものだと思うので、時間に余裕があれば一度行ってみるのも良いと思います。
日本の旅行サイトに説明が載っていました。