名のない猫の平凡な日々

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【箱根】足湯に浸かりながら一息つこう【NARAYA CAFE】

 

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窓際の席から

箱根と言えば温泉ですが、足湯Cafeなるものをご存知でしょうか。

箱根湯本駅前のかっぱ天国さんの足湯が有名ですが、

ドリンクやスイーツを食べながら足湯を楽しめるCafeが宮ノ下駅すぐにあるんです。

宮ノ下駅から徒歩1分の好アクセス地

箱根湯本駅から二駅、宮ノ下駅の改札を出るとすぐに「NARAYA CAFE」さんが見えてきます。箱根鉄道の待ち時間は意外と長いものですが、ぎりぎりまでカフェでゆっくりしていられます。

今回は立ち寄らなかったのですが、隣にはお洒落な食堂「森メシ」さんがあります。

ご飯ものや、がっつり食べたい時はこちらがおすすめです。

旧奈良屋旅館の従業員寮をリノベーションしたCafe

江戸元禄期頃に創業し、富士屋ホテルと肩を並べた格式ある旅館「奈良屋旅館」。

その奈良屋旅館の従業員寮を改装してCafeとして利用しており、とっても雰囲気のある内装です。

また、Cafeに隣接している足湯は奈良屋旅館時代の源泉を利用しているそうです。

リーズナブルなメニューが充実

カフェというと、コーヒー1杯500円というようにちょっと高めのお店が多いですが、

NARAYA CAFEは

コーヒーや紅茶、ジュースまでほとんどのドリンクが370円、

ソーダフロートなどでも470円、

パフェなどのデザートや、ホットドッグなどの軽食も500円程度です。

もちろんアルコール系や窯焼きピッツアもあります!

メニューの詳細は公式HPをご覧ください。

カフェについてCafe - NARAYA CAFE - ナラヤカフェNARAYA CAFE – ナラヤカフェ

 

今回は、ナラヤパフェとジャスミンティー、友人はならやんと柚子茶を頼みました。

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瓢箪の形のお盆にのってくる

中央に写る瓢箪型の最中が「ならやん」です。自分で餡を詰めて頂きます。

こし餡だけでなくごま餡など数種類から選べます。

ところで、なぜ瓢箪なのか?

かつて豊臣秀吉が小田原攻めを行ったときに、石風呂を作らせたのがここ宮ノ下でした。その石風呂で兵士たちを療養させたのです。

この時秀吉が使っていた馬印が「瓢箪」であったため、この地域のシンボルマークとなっていったためと言います。

Cafeだけでなく、町中に瓢箪モチーフが用いられているそうで、散策ついでに瓢箪を探すというのもいいかもしれないですね。

おススメはナラヤパフェ

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ナラヤパフェとジャスミン茶

ならやんも可愛いですが、私はナラヤパフェをお薦めします。

このパフェは一見普通のアイスクリームに見えますが、下に餡ともっちもちの白玉が隠れています。見た目のシンプル感とは反対にボリュームたっぷりです。

餡はならやんと同じく何種類から選ぶことができ、今回は「季節餡」にしてみました。

この時の餡は「梅餡」

白あんに梅が練りこまれていて、とっても爽やかなお味でした。

是非また食べたい!

足湯に入るにはタイミングが大事かも。

私は、3時ごろに電車から降りてすぐ向かったのですが、同じくCafe目当ての人がたくさん…。満席に近い感じでした。

足湯も満席だったので今回は景色を眺めながらまったりしてました。

しばらくすると空いてきていたので、直行せずに散策してから寄るか、4時ごろは比較的空いていたので遅めの時間に行くのがいいかもしれないです。

足湯席以外も眺めも雰囲気も良くて最高でした。

 

NARAYA CAFE

営業時間:10:30〜18:00 (12月〜2月は17:00まで)

定休日:水曜・第4木曜日

冬期休業:1月中旬~2月下旬

http://naraya-cafe.com/cafe